南部ゲンダイ

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安土堂書店、携帯の画像で今年を振り返る。【改訂版】



え~、皆さん、こんばんは。安土堂書店の八木です。私は眼が良いので、このメガネは人に借りたものです。

この南部ゲンダイ、最近、全然更新が無い事に、南部ゲンダイ名誉ホストとして、とうとう堪忍袋の緒が切れまして、
憤怒の河を渡り、また出てきた次第です。

もうすぐ今年も終わり。早いですねぇ。皆さんにとってこの今年はどんな年だったでしょうか?
と、問いかけの言葉も意味がないので、今日は私の一年を、私が携帯のカメラで写した画像で振返ってみる事にいたしましょう。





生きたやもりの姿に私の心が留まりました。
干からびたとかげの死骸ではありません。大事なのは生命力なのです。





この生しらす丼を食べる為に江ノ島に行きました。






樹木を見てると私は「無」に還ります。おそらく私の前世はコレだったのではないか、と思うのです。






忘年会シーズンの五反田の街を眺めて、一句詠む。

「時は今、星降る街角 師走かな」 (この句を明智に捧ぐ)


童心



ハットリくんになりたかった少年時代。


大晦日



そろそろボブサップとかは飽きたかな。今年はダウンタウンにしようっと。

一路さん



夏にこの南部ゲンダイ・お店探訪で取り上げた広尾の【古書一路】さんが、その甲斐あってか、
なんと一流週刊誌「AERA 07.10/15号」に取り上げられました。
(奥のパソコンデスクに向かい、ほしのあきちゃんのDVDを見ている一路さんの横顔、素敵ですねぇ。)



え~、という事で、今年にサヨナラを言うにはまだちょっと早いですが、皆様、良い御年を。

2007年12月13日18時21分配信 あなたの大事なモノ、見せてください。

月の輪書林 秋の音色

大分(おおいたではなく、だいぶ)、間が開いてしまいました。

便りがないのは無事だから、といいますが、南部支部は、この間、家族レクリエーションの旅行があったり、色々あったようです。


さて、先日、ふと気になりました。
いったい、天才【月の輪書林】さんは、普段、仕事場でどんな音楽を聴いているのだろうか?

アポなしで行ってみました。




なんと!流れていたCDは 太田裕美の22年ぶりの新作・始まりはまごころだった

このアルバムを毎日、朝から晩まで繰り返し聞いているのだそうです。
太田裕美さんのベストアルバムではなく、最新作、という所がやはり【月の輪イズム】を感じますね。



うさぎぶたうしきつねねずみパンダひよこにわとりいぬねこいぬにわとりひよこパンダねずみきつねうしぶたうさぎ

月の輪さん、こんなやっつけ記事にお付き合いいただきましてありがとうございました。
読んで下さった皆様にもお詫び申し上げます。





2007年09月27日20時00分配信 あなたの大事なモノ、見せてください。

何でも売ってきた【月の輪書林】が売らないモノ

この春、2年振りとなる渾身の自家目録、[特集・三田平凡寺(1876-1960)]を発行準備中の天才、【月の輪書林】さん。

今まで、「李奉昌不敬事件予審訊問調書」から「小泉今日子使用済み大なすび」まで、ありとあらゆるモノを売ってきた目録の鬼。

今回、その月の輪書林さんの事務所を訪ね、尋ねてみた。「あなたの大事なモノ、見せてください。」

すると、昼の日中にも関わらず、口の回りにアサヒスーパードライの泡をつけてゴキゲンな天才が差し出したモノは・・・



「有 若 無   実 若 虚    当」

あって なきがごとし、みのって むなしきがごとし  (と、いう意味らしい) 当。  と、書かれた、立派な額。

以下は月の輪さんの談。

「古本屋になる前、横浜映画放送専門学院(現・日本映画学校)に通っていた時の恩師が馬場当(ばばまさる)さん。

馬場当さんは今村昌平監督の「復讐するは我にあり」の脚本を書いた人で、競輪好きのカッコイイ不良老人。

今でも交流が続いてるんだけど、古本屋になってからある時、こんなモノがあるんだけど、どうだ?買うか?って言われてね。

ああ、いいですね~、じゃあ1万円で買わせていただきます、って言ったら、いいよ、5千円で、って言われた。」


なるほど。イイ師弟関係の美談である。 


しかし、そこは目録の鬼。 これを商品としては扱わないのだろうか?

「これは売り物に出来ないよ。だって本人から、これは売るなよ、って念を押されたからね。」

う~む、古本屋になった可愛い教え子に、自分の書いた元手無しの文字を売りつけ、しかも、それを売ってはいけない、という師匠。

これはもはや甘っちょろい美談どころではなく、現実の神話である。

「ライオンは可愛い我が子を愛情ゆえに谷底に突き落とす、というのは人間の考えた妄想だ」というのを誰かに聞いた時と同じ衝撃を覚えた。




取材を終え、やわらかな日差しの中を歩きながら、
「あって なきがごとし、みのって むなしきがごとし」の意味と「復讐するは我にあり」という言葉が、
一つの線で結ばれたような気がした記者であった。






2007年02月01日19時12分配信 あなたの大事なモノ、見せてください。
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